経済産業省が選定する「地域未来牽引企業」は、地域内外の取引実態や雇用・売上高を勘案し、地域経済への影響力が大きく成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手である企業を選定しています。
 
この度「地域未来牽引企業」に選定されたカミチクファームは、牛のエサづくりから外食までを一貫体制で行なっているカミチクグループの畜産部門。
 
和牛の子牛価格が高騰する中、安定した品質・価格の牛肉流通に欠かせない生産を担っています。
 
 
カミチクファームの特長的な取り組みは３つ。

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1. 地域の量販店などから出る食品副産物や、耕作放棄地を活用してつくる牧草、九州管内の粗飼料組合と連携して育てた飼料用イネや飼料用米を混ぜ、オリジナルの発酵飼料を製造。
 
2. 自社農場の優秀な種牛を使った人工授精。受精卵の技術を活かし、鹿児島県初の「乳肉一貫体制」の酪農にも取り組んでいます。
 
3. 「牛の命に感謝する」ことを企業理念として掲げ、九州管内の約60農場で約1.8万頭の肉用牛・乳牛を飼養しています。

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カミチクファームは、人工授精の研究や、乳肉一貫の取り組みなど、どうすればお客様が満足する良質な肉牛を低コストで生産できるのかを求め、常に進化し続けています。